被害にあわれたかた

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被害にあわれたかた

DV被害の分岐点

どこからがDVで、どこまでは違うのでしょうか?
カップルや夫婦などの関係の中では、本人たちだけにわかる「阿吽の呼吸」があり、あまり一般的とは思えない関係でも本人たちが満足してる場合は少なくありません。
また、白か黒かというものではなく、「かなりDV的」「ややDV的」から「さほどDV的ではなく概ね対等」「まったくDV的ではなく対等」まで連続的で、「ここからがDV」とはっきり示せるものでもありません。
その中でひとつだけDVと判断するポイントを挙げるとしたら、「嫌だと言っても、たいしたことにはならない」という感覚を、当事者が持っているかどうかです。

←「嫌だと言ったらひどい目に合うから言えない」
←「嫌だと言ったら不機嫌になるから、言わずに我慢したほうが快適」
←「嫌だと言いたいけれど、取り合ってもらえっこないから諦める」
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←「嫌だと言っても聞かないかもしれないが、許容範囲かなと思う」
←「嫌だと言っても聞かないかもしれないが、どちらにせよ楽しく過ごせる」
←「嫌なら嫌と言えばいい、その上でどうするか話し合える」

あなたとパートナーは、どんな関係ですか? お互いにお互いを尊重できる、対等な関係を築いていらっしゃるでしょうか。

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