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DV被害の分岐点
どこからがDVで、どこまでは違うのでしょうか?
カップルや夫婦などの関係の中では、本人たちだけにわかる「阿吽の呼吸」があり、あまり一般的とは思えない関係でも本人たちが満足してる場合は少なくありません。
また、白か黒かというものではなく、「かなりDV的」「ややDV的」から「さほどDV的ではなく概ね対等」「まったくDV的ではなく対等」まで連続的で、「ここからがDV」とはっきり示せるものでもありません。
その中でひとつだけDVと判断するポイントを挙げるとしたら、「嫌だと言っても、たいしたことにはならない」という感覚を、当事者が持っているかどうかです。
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あなたとパートナーは、どんな関係ですか? お互いにお互いを尊重できる、対等な関係を築いていらっしゃるでしょうか。